ある都民の子連れ遊び場

実際に行った、都内近郊の遊び場の記録です

一泊二日で浜松に行ってきた

一泊二日で浜松に行くの巻

ママが「イケメン戦国◇時をかける恋」というスマホの某乙女ゲームでイベント(オリジナルシナリオやアイテムをゲットできる等)があるというので、今週末、浜松まで行ってきました(行く前に調べたのはこちら

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結論から言うと、浜松、浜名湖舘山寺静岡県は子連れの観光には、たいへんオススメということでした。行くべき場所が比較的コンパクトにまとまっている点や、お金をかけなくても遊べる施設やホテルのクオリティ・・・行ってよかったと思います。

交通・アクセス

基本的に車で移動しました。車を使わなくても大丈夫だと思いますが、車を使った方が楽だと思います。朝5時に出たので、浜松には8時ちょいにはついてしまいましたが、帰りは渋滞に巻き込まれたりしたので・・・車だとそのあたりの時間を読むのが難しいですね。

立ち寄った場所

1日目

  1. かんざんじロープウェイ大草山展望台→フラワーパーク
  2. 浜松城
  3. 浜松市動物園
  4. 浜太郎(浜松餃子
  5. パルパル(遊園地)
  6. ホテル ウェルシーズン浜名湖

2日目

  1. 舘山寺
  2. 舘山寺サンビーチ
  3. 掛川城
  4. 炭焼さわやかさん静岡IC店
  5. 久能山東照宮日本平ロープウェイ
  6. 湯花楽秦野(スーパー銭湯

1日目

  1. かんざんじロープウェイ大草山展望台→フラワーパーク
    予定よりかなり早くついたので、車でロープウェイの頂上まで行き、その後、フラワーパークの入り口でイベントをゲット。なので、展望台にあるオルゴール博物館やフラワーパーク園内には入っておりません。

     

  2. 浜松城
    駅前を車で通りすがってアイテムをゲットした後、浜松城に(舘山寺からは下道で30分ほど)。
    公共の駐車場(無料)から、お城の方に歩いていると、地元のスタッフの方が親しげに話しかけてきたので、お話を聞く事に。お城の説明やら、見どころの石垣のことやら、家康様のお話などをいろいろと伺うことができました。昔の静岡県は、製紙やら楽器、バイクと産業が盛んだったので観光にはあまりチカラをいれておらず、愛知県や京都にくらべると弱いんだよねぇ、とこぼしていたのが印象的でした。天守閣はとりあえず作ってみた感が半端なく、でも石垣は当時の面影を残しており、いい観光地だと思います。駐車場横のスターバックスが綺麗で(涼しくて)よかったなぁ。


  3. 浜松市動物園
    まず、入園料が安いこと(大人410円。子供無料)。ですが、中身は・・・とならず、見どころは多いです。なんせ、トラが元気に動き回っていましたし(都内の動物園だと檻の中で寝てるだけだったりしますからね)。行ってよかったなぁ、と思うスポットの一つでしたが、園内ずっと坂道ですので、女性の方は靴にお気を付けください。また、きちんとオススメのルートを通らないと残念なことになります(オススメルートを通らなかった私たちは、結局同じ道を戻る事に・・・)。

  4. 浜太郎(浜松餃子
    お昼は、浜太郎という浜松餃子の店にしました。浜松といえば、うなぎか餃子・・・お昼はどっちにしようか悩みましたが、後者で。結論から言うと、行って良かった。作ったばかりの餃子は文句なしに美味いということ。それと、子供も喜んで食べやすいということ。
    ゴマだれや、柚子胡椒で楽しませていただきました。ニンニクなしのホワイトのダブル(12個)と、シングルの赤6個、チーズ餃子、揚げチーズ餃子、水餃子(エビ)をペロリ。ビールとノンアルコールビール、チャーシューごはんをたのんで、1人1000円前後。お財布にもおいしいお店でした。

    www.murakichi.net

  5. 浜名湖パルパル(遊園地)
    「ファミリーにちょうどいい遊園地」というキャッチコピー通りの遊園地でした。
    ウェルシーズン宿泊客は無料で園内に入れますが、当然、アトラクションは有料です。うちは、以下のアトラクションを楽しみました。
    ・キッズ天国:室内型遊具。一人500円だが、20分の時間制限あり
    ・立体迷路「デテミーヤ」:小学校低学年程度の難易度で一人500円。4人家族で2000円。迷路内の3つのスタンプを集めてゴールを目指す。20分程度でゴールにたどり着けます。
    ・観覧車:一周11分の大観覧車。中はすずしいですが、高台にあるので、そこまで結構あるきます。
    ・ゴーカート:小学4年生以下は、大人の同伴が必要。1人300円。
    ・キャプテンパレオの海賊船:1人400円。身長100cm、3歳以上の子供が利用可(親の同伴不要)
    上記で、大体2時間ぐらい遊べました。気温も高かったこともあり、お風呂はいろうねーといって子供たちには納得してもらいました。パスポートを買わなかったので、5000円分のカード(6000円分利用可)に、現金で1400円分の追加チケットを別途購入しました(ホームページには5000円分のカードの記載はありませんでしたが、実際、遊園地では5000円分のカードも購入できました)。ロープウェイや観覧船との併用とかでも安くなりますので、ご自身のプランに合わせた購入をしてみてください。

    www.sekkachi.com

  6. ホテル ウェルシーズン浜名湖
    ネットでは良い評判も悪い評判も両方ありますが、自分たちには、概ねいい印象が多いホテルでした。まず、残念だったところ。本館だったのですが、部屋が古く臭いがこもってる感じでした。妻が家からもってきた携帯用のリードディフューザーのおかげで、きた時よりはマシな感じになりましたが・・・その辺りが残念なところ(新館は新館で導線が大変という悪い評判があります)
    次に、よかった点。
    まず、なんといってもお風呂の種類が多いこと。お風呂単独でスーパー銭湯みたいに利用できるようになっているので、1+1が2以上に感じられます。こういう作りは面白いなぁ。他にも、パルパルまで専用通路を使って徒歩2~3分で行けるのも魅力的ですね。
    賛否両論の多い食事ですが、ホテルのビュッフェのクオリティとしては高いと思います。種類も豊富ですし、鰻もちゃんとしてる。今回、鰻はバイキング外で、大人1人1皿という制限はありましたが、その分、質は申し分なかったです。浜松餃子も普通においしかったし、お寿司は・・・ちょっと残念だったけど、まぁ、こういうビュッフェだと仕方ない。かき揚げのテンプラ(「遠州灘天然鱧とごぼう」、「桜えびと地場産玉葱」、「とうもろこしと浜名湖生海苔」)・・・どれもおいしかったなぁ。
    そりゃ、高級店とは比べようがないし団体客が入る時なんかは品切れも続出するだろうし、いろいろあるけど頑張ってる感は凄くよくわかります。皆、たべすぎてしまい、部屋に戻ってから身動きできない状態でした。

    ablinker.com 

2日目

  1. 舘山寺
    泊まったホテルから車で5分とかからず着きましたが、夏の暑い時期だと子連れで歩くのはしんどいところにあります。お寺までは、多少角度の急な階段を歩かなければならずベビーカーの方はしんどいと思います。また、本堂の先に、安倍総理に似ていると評判の観音様の像があったりするのですが、ちょっとした山道なので歩くときは気を付けてください。尚、お寺のすぐそばに30分無料の駐車場があります。

  2. 舘山寺サンビーチ
    表参道沿いには、駐車場がいくつもあるのですがホテル・民宿専用だったりして迷うのですが、お寺に向かって表参道の左手に駐車場があり、ここから徒歩5分ほどでサンビーチに着くそうです。私たちはこの駐車場が使えるかわからず、ぐるりと迂回して車を停めたのですが、この駐車場を使わないと、手足を洗う水道とかが無く不便かと思います。
    ビーチは遠浅で、子供も遊べ、潮干狩りができたり・・・と、数時間は十分に遊べると思います。また、イベントによっては地引網体験ができるそうです。

  3. 掛川城
    前の日に、浜松城を満喫したので、次は掛川城に。浜松城よりも、お金のかけてる感じの新しい天守閣でしたが、当時をしのぶものは、江戸末期に再建された平屋の御殿、大手門など。天守閣は平成になってからのもの。日本の100名城のひとつなので、スタンプゲット。尚、お城周辺には、小洒落た食事処もないのが残念。おいしい掛川茶がのみたかったんだけどなぁ。お城の駐車場は徒歩5分ほど離れたところにあります。あまり長居しないで、移動。

  4. 炭焼さわやかさん静岡IC店
    東海地域の友人から、「炭焼さわやかさん」の評判を聞いていたので久能山に立ち寄るために降りた静岡ICで入る。まず、注意。IC沿いなどはお昼時が過ぎていても混んでます。今回2時頃に入ったのに30分以上待ちました。お昼時は相当待つそうですので、入る場所は慎重に。
    ママは名物のハンバーグの「ゲンコツ」を、パパはカットステーキを頼みましたが、失敗でした。どちらも同じ「ゲンコツ」を選んでください。ソースは「オニオンソース」一択で。わざわざ、観光にきて、地方のファミレスかよ・・・とあなどるなかれ。行く価値は十分あります。
    あー、もっと食べたかったなー。また静岡に行くときは立ち寄ります!

  5. 久能山東照宮日本平ロープウェイ
    日光の東照宮が有名ですが、久能山にも東照宮があります。どちらが良いというのは難しいですが、日本平のロープウェイからの景色はみるべき絶景といってよいかと。ロープウェイを使わずに歩いて1159段の階段を上るのもあり(大人だと15分ぐらい)。小学校の中学年くらいなら元気よく登っていけると思いますが、まだ小学校にあがったばかりの子供たちには難しいかと今回はロープウェイから。

  6. 湯花楽秦野
    あとは、東名で帰るだけ・・・と思っていたのですが、帰りの道で大和トンネルで30km2時間超の事故渋滞にまきこまれ、大井松田で降りてスーパー銭湯を探して、湯花楽秦野に行きました。
    入場料は、大人880円(子供470円)ですから、相場といったところでしょうか。サウナ・岩盤浴が面白いようですが、子連れだったので断念。そのかわり、電気風呂を楽しみました。ここの電気風呂、今まで入った電気風呂の中でも指折りの強さの電気でした。時間も遅くなったので、ここで夕飯。夕飯時で混雑していたので、セルフ鉄板メニュー(お好み焼きとヤキソバ)を頼み、帰宅。帰りもまだ渋滞が残っていたようでしたので、圏央道から中央道へと迂回して帰りました(久々の圏央道でしたが、このあたり真っ暗で前後に車がいないとちょっと怖い感じですね・・・)

総括・まとめ

東京から静岡西端の浜松(浜名湖)までは、どうしても移動に時間がかかります。新幹線で、確実な移動を考えるのも手ですが、子供がいるとどうしても車の方が楽・・・なのは否めないかもしれません。その分、運転する人に負荷はかかりますが、おいしい食べ物や温泉、そして子供のたちの笑顔のために頑張れると思います。

観光地としては、距離を除けばとても使いやすいです。熱海・草津甲府・伊豆・日光・鴨川・・・と関東の観光地はすでに行ってるし、他にどこか・・・と思った方にはちょっと距離はあっても行ってみる価値のある場所ではないでしょうか。

ちなみに、このゲームの次回のイベントは笛吹(山梨県)らしいので、ママに連れられて出かけることになりそうです。